・・・・一言で、「す、すげぇ・・。」と思いつつ、勉強も忘れて、3時間、ぶっつけで感動しながら聞きました。聞き終わった後、「植松さんは、やっぱり凄いな・・。」と思いました。自分で言うのは何ですが、FF6のサントラは、自分がFF6やっていたころの思い出が蘇るかと、思います。・・・
スーパーファミコンの限界を打ち破った「音楽」おすすめ度
★★★★★
FFシリーズのスーパーファミコン最終章となった傑作、Final FantasyVIのサントラです。
貴方は、瞳を閉じると色々な情景が思い浮かぶ、そうして自分の頭から足の爪先まですっかり呑み込んでしまう様な・・そんなサントラに出逢った事がありますか?
ゲーム本編に於いては世界観も一層暗く、魔法と機械の融合という現代社会をも連想させる独特の雰囲気を醸し出し、シリーズ中でもある意味転換期を迎えた斬新な作品でした。植松さんが添えられたこの音楽は其のより複雑になったゲームの世界を引き立たせる空気という重要な役割を見事に為しつつも、更にプレイヤーを其の物語の世界へと引きずり込む力が有ります。どの曲をとっても、本当に心に響く音楽ばかりです。
ゲームポートがスーパーファミコンだったと云う事もあり、音楽の質や楽器の再現性に於いては今とは違ってかなりの制限が有ったでしょう。では何故此のサントラがそんなに心に響くのかと云うと、其のメロディや旋律の一つ一つが本当に素晴らしいのだと思います。本当によく完成され、其れで居て溶け込むかの様に自然で、作られたものなのかそれとも元々其処に有ったものなのか判らなくなってしまう、サントラと云う言葉だけに留まらぬ無限性を備えた素晴らしい曲ばかりです。勿論機械音の中でもかなりの楽器個々の再現が為され、当時ではゲーム音楽最高水準の完成度でした。其れでもやはりゲームポートによる限界が有った事かと思われます。ですが其の限られた中で無限の音楽を紡ぎ出した植松さんには本当に感服させられます。
時に美しく、時に激しく、時に哀しく鳴り響き乍ら、いつ何処に居ても日常から非日常への世界へ、幻想の世界へと聴く人を誘うまるで魔法の様な音楽。ゲームをプレイした事が無い方にもきっと楽しんで頂ける、本当に素晴らしいサウンドトラックです。
FF最高傑作のサントラおすすめ度
★★★★★
私自身。6には強い思い入れがあるということを差し引いても、この曲群のすばらしさには誰も否定することができないであろう。
最近、名曲が減ってしまった感のある、植松氏の輝いていたころのこのサントラ。FFファンならずとも聞いて欲しい。音質もよい。
(ティナのテーマはオケより、オリジナルのが一番いい。)
余す事無く集録
おすすめ度 ★★★★★
SFCの音源をフルに使いかなり苦労して作曲したんだなと言うのが伝わります。
音楽1曲1曲にコメントすると膨大な長さになりますからしませんが
ゲームの内容と画面の想い出にひたりたい好きなキャラのテーマを
聴きたいのであれば確実に買うべし
SFCの音源を最大限に活かした曲・いわば挑戦した曲はオペラと妖精乱舞
コーラスの部分は偽の人の声ですがまるで本物かと思われる
出きれば妖精乱舞はオーケストラで本物のパイプオルガンと合唱と近代電子楽器を交えて欲しいくらいですね。
オペラが実現した今、そろそろやらかして欲しいですね。
ただしグランドフィナーレの二の舞にはならないで欲しい
概要
ディスク: 1
1.予兆
2.炭坑都市ナルシェ
3.目覚め
4.ロックのテーマ
5.戦闘
6.勝利のファンファーレ
7.エドガー,マッシュのテーマ
8.魔導士ケフカ
9.霊峰コルツ
10.反乱分子
11.シャドウのテーマ
12.帝国の進軍
13.カイエンのテーマ
14.許されざる者
15.迷いの森
16.魔列車
17.獣ケ原
18.ガウのテーマ
19.蛇の道
20.街角の
21.戒厳令
22.セリスのテーマ
23.幻獣を守れ!
24.決戦
25.メタモルフォーゼ
ディスク: 2
1.ティナのテーマ
2.運命のコイン
3.テクノdeチョコボ
4.永遠に,レイチェル
5.スラム・シャッフル
6.スピナッチ・ラグ
7.序曲
8.アリア
9.婚礼のワルツ~決闘
10.大団円
11.セッツァーのテーマ
12.ジョニー・C・バッド
13.ガストラ帝国
14.魔導研究所
15.飛空挺ブラックジャック
16.ん?2
17.モグのテーマ
18.ストラゴスのテーマ
19.リルムのテーマ
20.幻獣界
ディスク: 3
1.魔大陸
2.大破壊
3.死闘
4.レスト・イン・ピース
5.死界
6.あの日から…
7.仲間を求めて
8.ゴゴのテーマ
9.墓碑名
10.からくり屋敷
11.ウーマロのテーマ
12.狂信集団
13.邪神の塔
14.妖星乱舞
15.蘇る緑
16.プレリュード
人気ゲーム「ファイナルファンタジーVI」のサウンドトラックはナント究極の3枚組CD。ゲーム音楽界の巨匠・植松伸夫とプロデューサー坂口博信の対談を掲載したブックレット付きの豪華作品。