ゲームのアレンジアルバムというと、ゲームの音源を生楽器に差し替えた「だけ」というイメージがありますが、本作はそこから脱皮して、本来の意味での「アレンジアルバム」に仕上がっています。
「原曲の素材を活かしつつ、いかに原曲とは違った切り口を見せるか。」が、アレンジャーの腕の見せ所ですが、本作は良い意味でリスナーの裏をかいた意外性のあるアレンジになっています。
ゆったりとFainal Fantasy XIの世界に浸りたい貴方へおすすめ度
★★★★★
広い世界と多くの絆で作られたVana'diel(ヴァナ・ディール)を彩る音楽を
オリジナルのアレンジで綴った、作曲者 水田直志氏率いる『スターオニオンズ』の1stアルバムがついに発売です!
1.Vana'diel March:ゆったりと静かだけど伸びやかなアレンジ
2.Metalworks(大工房のテーマ):一瞬原曲がわからないくらいポップで楽しいアレンジ
3.Rolanberry Fields(ロランベリー耕地のテーマ):原曲同様、落ち着いたイメージのアレンジ
4.Kazham(カザムのテーマ):原曲のイメージそのままにポップなアレンジがされています。非常に楽しい感じ
5.The Forgetten City-Tavnazian Safehold(忘れられた街-タブナジアのテーマ)
:ピアノソロで、静かながら力強いメロディが印象的なアレンジです
6.Mog House(モグハウスのテーマ):一番聞く機会が多いかも?原曲よりも力強く、ストリングスとピアノの映えるアレンジです
7.The Sanctuary of Zi'Tah(聖地ジ・タのテーマ):原曲では寂しい感じですが、これも言われないとわからないくらいポップなアレンジです
8.Awakening(闇の王のテーマ):原曲に近い、力強いアレンジ。歴代のFFを彷彿させるイメージです
9.Selbina(セルビナのテーマ):必聴!スターオニオンズらしさの出ている素敵なアレンジです
10.Blessed in Her Clorious Light - The Grand Duchy of Jeuno -
女神の光に包まれて - ジュノ大公国のテーマ -:これも必聴!女性ボーカルが英語の歌詞を歌い上げていますが、間違いなくジュノのテーマです!
個人的には非常に満足した一枚です。興味のある方は是非!
初のアレンジアルバム!!
おすすめ度 ★★★★★
FF11の楽曲の中から10曲をアレンジしたアルバムです。
10曲はすこしすくないなーともおもいましたが、これ一枚で色々なアレンジがなされているのでとても満足な作品です。のりのいいバンド音楽からピアノソロの曲、機械をつかいまくってる音楽とさまざまなアレンジできいていてあきません。原曲は選りすぐりの10曲だけあっていい曲ばかりです。BLACK MAGESとは対照的に やさしい感じのするアルバムになっています。FF11をやったことのあるひとのみならず やったことないひとも 一度てにとってみてください。おすすめは のりのいい4.Kazhamとピアノがきれいな5.The Forgotten City-Tavnazian Safehol
dです。
概要
2002 年5月よりサービスがスタートしたオンラインRPG超大作『ファイナル・ファンタジー XI」のサウンドトラック。3年間にわたるシリーズの中から、選りすぐりの10曲をアレンジして新規収録!アレンジはシリーズの作曲者、水田直志率いるバンド「スターオニオンズ」によるもの。
内容(「CDジャーナル」データベースより)
『ファイナル・ファンタジー』はゲームの中でも抜きん出て音楽の完成度が高く、これまでも多くのアレンジ・アルバムが出たが、『FF XI』の作曲者である水田直志率いるTHE STAR ONIONSが演奏したジャズ・フレイバーの大人が聴ける、ゲーム音楽を超えた完成度だ。
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
全世界で50万人以上のプレイヤーを持つ、オンライン版RPG『ファイナルファンタジーXI』。今までにリリースされて好評を博している3枚のサウンドトラックの楽曲から、選りすぐった10曲を、作曲者である水田直志が、自らのバンド“THE STAR ONIONS”とともに演奏。いずれもファンにはお馴染みの名トラックが、コンテンポラリーやクラシック、ブラジル音楽などの多彩なテイストを取り入れた、ポップなアレンジに生まれ変わっている。原曲を知らない人でも、上質なイージーリスニング・アルバムとして楽しむことができる一枚。