FF11のサントラも早3作目。1作目で相変わらず素晴らしい楽曲を提供されたFF音楽の生みの親ともいえる植松伸夫氏がスクウェアを退社したというのは、ちょっとした衝撃ではあったが、FF12の音楽は崎元氏とのコンビで担当する(?)と聞いているのでひと安心。さて、このシリーズ、ジラートからは水田氏のソロ・アルバムになっているが、今作はジラートよりも出来はいい。ヴァナディール・マーチに象徴されるように、水田氏の曲は、ゆっくりとしたテンポのマーチのほか、フィールド曲や街曲などに秀作が多いが、今作も例外ではない。1.Unityから22.A New Morningまで通して聴くと実感できるだろう。アコギの使い方もうまいし、氏独特のコード・チェンジも違和感なく心を揺さぶられる。私はほんの少し、それも初期のFF11しかプレイしていない。なのに、音楽だけは買い続けて、どっぷりと水田マジックに浸っている。FF音楽も世代交代の時期にさしかかっていると思うが、立派な後継者が育っていると言える。
プロマシア おすすめ度
★★★☆☆
今回も一部の曲を除き すべて水田さんの作編曲です。
やはりFF11をやっていてある程度プロマシアミッションを
しているひとでないとたのしめないとおもいます。
というのも今回は物語進行中に流れる曲がおおいからです。
戦闘音楽については、ボス戦闘の曲は正直いたただけません。
しかしPT通常戦闘音楽は2つともまぁまぁかなぁ・・・といった
感じ。
フィールドや町、ダンジョンで流れる曲はいいせんいってるとおもい
ます。彼は戦闘よりもこういう曲をつくるほうがうまいですね。
ルフェーゼ野の曲は今回最高の出来ではないでしょうか。
イベント時に流れる曲もそこそこ。植松さん作曲のアレンジはなか
なか。
色々書きましたが FF11自体をやっていないひとにはまったくおすすめ
しません。プレイしている人が思い出として聞くのがベストです!
FFXIファン必聴!
おすすめ度 ★★★★☆
FFXIサントラも第3弾になるわけですが
今回は「プロマシアの呪縛」のサントラです。
完全な新曲では植松作品はないけど(アレンジとして何曲かあり)
水田直志さんはなかなか良い曲作ると思います。
個人的にミッションの「虚ろ」テーマ曲とか気に入ってます。
ボーナスで人気曲「グスタベルグ」のライブ版もうれしい。
概要
曲目リスト
1.Unity
2.Moblin Menagerie - Movalpolos
3.Depths of the Soul
4.Faded Memories - Promyvion
5.Currents of Time
6.First Ode: Nocturne of the Gods
7.A New Horizon - Tavnazian Archipelago
8.Onslaught
9.The Forgotten City - Tavnazian Safehold
10.Second Ode: Distant Promises
11.The Ruler of the Skies
12.Turmoil
13.Third Ode: Memoria de la S^tona
14.Happily Ever After
15.Conflict: You Want to Live Forever?
16.Conflict: March of the Hero
17.Fourth Ode: Clouded Dawn
18.Words Unspoken - Pso'Xja
19.Fifth Ode: A Time for Prayer
20.The Celestial Capital - Al'Taieu
21.Gates of Paradise - The Garden of Ru'Hmet
22.Dusk and Dawn
23.A New Morning
24.Gustaberg (Bonus Track)
このCDについて
FF XIの拡張版『プロマシアの呪縛』(2004年9月発売)のサウンドトラック盤。各シーン毎に創作された新録楽曲を収録。
内容(「CDジャーナル」データベースより)
日米で会員数50万人を突破した大人気オンライン・ゲ-ム『ファイナルファンタジー11』。拡張版データ・ディスク「プロマシアの呪縛」のために新規に書き下ろされた楽曲を完全収録したサントラ。